事業情報





太陽光発電設備のリパワリングを実施
~アルミケーブル導入で盗難対策も強化~
このたび当社は、栃木県内にある高圧太陽光発電所において、発電設備のリパワリング(更新工事)を実施しました。
稼働から10年が経過した本設備では、パワーコンディショナーの故障が増加しており、修理コストや売電ロスのリスクが課題となっていました。今回のリパワリングにより、設備の安定性と効率が大きく向上し、将来的なリスクの低減にもつながっています。

実施内容の概要


- パワーコンディショナーの交換
日新電機製(セントラル型) → HUAWEI製(分散型)
モジュールごとの管理が可能な分散型パワコンにより、より効率的な運転と柔軟な保守体制を実現しました。
- ストリングケーブルの変更
銅ケーブル → アルミケーブル
近年問題となっている銅線盗難の対策として、アルミケーブルへ切り替えを実施。安全性の向上とコスト最適化を両立しました。

リパワリングの背景
- 売電開始から10年が経過し、機器の故障頻度が増加
- 保証切れにより、修理費用の負担が拡大
- 修理にかかるリードタイム、売電停止期間が長期化
実施の決め手
- 将来的な高額修理リスクの回避
- パワコン停止による売電ロスを最小限に
- 効率的な分散型システムへの移行
- アルミケーブル導入により盗難リスクを大幅に軽減

今回のリパワリングにより、長期的な安定運用と発電効率の向上が見込まれます。当社では今後も、安全・安心・効率的な太陽光発電設備の運用を通じて、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献してまいります。
「わたしの発電所もリパワリングできる?」 など、
お気軽にご相談ください!
↓ご相談はこちらまで↓
TEL:079-260-8220
