事業情報





2025年度(第42期)再生可能エネルギー事業における取組レポート
1.事業方針
当社は、「技術の普及と活用を通じて幸福な『社会と未来』を創造する」をミッションに掲げ、「持続可能な社会実現に向けたインフラ発展への貢献」をテーマとして、太陽光発電設備を中心とした再生可能エネルギーの導入拡大と安定運営に取り組んでいます。
2025年度は、当社が提供するD(開発)E(設計)P(調達)C(建設)O(オペレーション)M(メンテナンス)の各プロセスを一体化したワンストップサービス体制(一貫対応体制)の強化を重点施策とし、開発から運営・保守まで一貫して支援できる仕組みづくりを推進しました。
2.主な取組実績
■ EPC活動の推進(設計・調達・建設)
【オンサイト型】
客先新築建屋案件において、客先ゼネコンと調整を図りながら建屋建設と並行して太陽光発電設備工事を進め、建屋操業開始に合わせて太陽光発電を開始した。
【オフサイト型】
社内の開発体制を強化し、低・高圧発電所、系統用蓄電所用地 約60区画の調達を行いました。
新規販路の開拓と開発パートナーとの連携強化を推進し、新たに6社と開発業務提携を締結、30発電所の太陽光発電所が完工しました。


■ O&M(運営・保守)体制の高度化
事業拡大に伴う対応力強化のため、人員増加・社内教育・資格取得を進め、現場対応力の底上げを図りました。また、各エリアでの協力業者とのアライアンス体制を構築し、大規模修繕やメンテナンス、迅速な対応の実現に取り組みました。



3. 定量的成果
| 事業部 | 種別 | 容量 |
|---|---|---|
| EPC | オンサイト型 | 10.4 MW |
| オフサイト型(用地開発含む) | 3 MW | |
| O&M | 設備管理 | 219 発電所 |
| トラブルシューティング(駆けつけ・調査除く) | 682 件 | |
| リパワリング | 15 件 |
4. 今後の展望
今後も、再生可能エネルギー分野における知見と技術力を活かし、地域に根ざした発電所運営と、脱炭素社会の実現に向けた持続的な取り組みを進めてまいります。
